住宅性能評価 HOUSING PERFORMANCE EVALUTION

 住宅性能評価とは、国土交通大臣の登録住宅性能評価機関が、法律に基づき住宅の性能を客観的な等級で表す制度。

性能評価のメリット
 ・専門的な知識や用語を知らなくても希望を的確に伝えることができます。
 ・共通の基準なので、事業者との間で解釈の違いなどが防げる。
 ・指定通りにできているかどうかを、検査で確認できる。
などが、挙げられます。
また、建設住宅性能評価書が交付された住宅において、引渡し後万一トラブルが発生した場合、建築の専門家や弁護士で組織されている「指定住宅紛争処理機関」を利用することができます。わずかな費用で早期の解決が可能になります。

性能評価のポイント
住宅取得者のライフスタイルや地域の気候・風土への対応、デザイン、建築コストなど表示基準の対象となっていない面も考慮して、それぞれの住宅取得者に最も適した性能の組み合わせを選択することが重要です。
ポイント1.数値は高いほうがよい?
等級の高いものや数値の良いものだけをむやみに求めると建設コストの上昇を招く恐れがあります。
 例えば、閑静な住宅地に建てる住宅に、遮音性の高いサッシがどの程度必要であるか、日中の外出が多くほとんど使用しない住宅に採光のための大きな窓がどの程度必要であるか、広さや間取りを犠牲にして、表示された性能だけが高ければよいのか、などについて考慮することが重要です。
ポイント2.表示項目同士の相反関係に注意
相反関係とは、ある性能を高めようとすると、他の性能が低くなる関係をいいます。設計の方法にもよりますが、例えば冷暖房の効率を高めるためには、窓を小さくすることが一般的に有効とされますが、逆に採光の面では不利になります。よく理解し選択することが大切です。

「株式会社 日本住宅保証検査機構」より引用